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嫉刄
ふりがな文庫
“嫉刄”の読み方と例文
読み方
割合
ねたば
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ねたば
(逆引き)
源七どんと誰袖を手もなく
浚
(
さら
)
って、屋敷へ閉じこめ、切れろ、別れろ、別れなきゃこれだぞと、毎日毎夜古風な責め
折檻
(
せっかん
)
に
嫉刄
(
ねたば
)
を磨いでいらっしゃると言うんですがね。
旗本退屈男:10 第十話 幽霊を買った退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
斑々と
錆
(
さび
)
を浮かせてをりますが、もと/\品が確からしく、切つ尖も燒刄もたいして痛まず、薄く浮いた錆が、反つて
嫉刄
(
ねたば
)
を合せたやうに、刄の滑りを留めるのに役立つかも知れません。
銭形平次捕物控:196 三つの死
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
嫉刄(ねたば)の例文をもっと
(2作品)
見る
嫉
常用漢字
中学
部首:⼥
13画
刄
部首:⼑
3画
“嫉”で始まる語句
嫉妬
嫉
嫉視
嫉妬心
嫉妬家
嫉妬深
嫉刃
嫉妬焼
嫉妒
嫉悪
“嫉刄”のふりがなが多い著者
佐々木味津三
野村胡堂