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雙刄
ふりがな文庫
“雙刄”の読み方と例文
読み方
割合
もろは
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もろは
(逆引き)
手品師や輕業師の使ふ、
雙刄
(
もろは
)
の刀——あの宙に投げてお手玉に取つたり、
床
(
ゆか
)
の上に突つ立てたり、見物の前で呑んで見せたりする、物凄い刀だつたのです。
銭形平次捕物控:013 美女を洗ひ出す
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
半月に一人、一と月に一人、
雙刄
(
もろは
)
の刀で背後から、突殺された死體が、引續きこの界隈で發見されたのです。
銭形平次捕物控:013 美女を洗ひ出す
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「菊治は自分で
雙刄
(
もろは
)
の刀を胸へ突立てたんでなくて、どうかしたら、放つて置くとあと幾人
害
(
あや
)
めるか解らないので、お常がやつたんぢやありませんか。その證據には、——」
銭形平次捕物控:013 美女を洗ひ出す
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
雙刄(もろは)の例文をもっと
(1作品)
見る
雙
部首:⾫
18画
刄
部首:⼑
3画
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雙
雙手
雙方
雙六
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