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咽喉
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のどもと
ふりがな文庫
“
咽喉
(
のどもと
)” の例文
隙
(
すか
)
さず
咽喉
(
のどもと
)
へ
突貫
(
つきとほ
)
さんとしけれども
手先
(
てさき
)
狂
(
くる
)
ひて
頬
(
ほゝ
)
より口まで
斬付
(
きりつけ
)
たり源八
悶
(
もだえ
)
ながら顏を見ればお
高
(
たか
)
なりしにぞ
南無
(
なむ
)
三と
蹴倒
(
けたふ
)
して
其所
(
そこ
)
を
飛出
(
とびいだ
)
し
連
(
つれ
)
の
佐
(
さ
)
七と
倶
(
とも
)
に
後
(
あと
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
拔放し喜内が寢たる上に
打跨
(
うちまたが
)
り
言
(
もの
)
をも云ず
柄
(
つか
)
も
徹
(
とほ
)
れと
咽喉
(
のどもと
)
を
刺貫
(
さしとほ
)
せば喜内はアツと聲を立しが元來物に動ぜぬ人なれば心を鎭めて考ふるに
咽
(
のど
)
に貫きし刀の刄右の方を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
引拔
(
ひきぬき
)
無殘
(
むざん
)
にも娘を
刺殺
(
さしころ
)
せども猶立石は前後も知らず
醉臥
(
ゑひふし
)
居
(
ゐ
)
たるを直助は
直樣
(
すぐさま
)
上
(
うへ
)
に
跨
(
またが
)
り
咽喉
(
のどもと
)
を
突貫
(
つきとほ
)
し一ゑぐりに殺して
又
(
また
)
箪笥
(
たんす
)
の方へ
行
(
ゆか
)
んとせしに女房は
密
(
そつ
)
と續いて來るを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
“咽喉”の解説
咽喉(いんこう)は、首の一部であり、頸椎の前方にある。内部は咽頭と喉頭から構成され、口の奥、食道と気管の上にある。咽喉の重要な特徴として、食道と気管を分け、食物が気管に入るのを防ぐ喉頭蓋がある。
咽喉には、咽頭と喉頭のほかにさまざまな血管と筋肉がある。哺乳類の咽喉にある骨は、舌骨と鎖骨だけである。
(出典:Wikipedia)
咽
常用漢字
中学
部首:⼝
9画
喉
常用漢字
中学
部首:⼝
12画
“咽喉”で始まる語句
咽喉笛
咽喉仏
咽喉元
咽喉首
咽喉頸
咽喉部
咽喉太
咽喉佛
咽喉輪
咽喉管