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抅
ふりがな文庫
“抅”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かか
33.3%
かかづら
33.3%
かま
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かか
(逆引き)
君子の事に
抅
(
かか
)
らひてよりは、忘るるともなく忘れゐしなれど、もとよりこれもいな舟の、いなにはあらず思へるにて、捨小舟としたる心にもあらず。
当世二人娘
(新字旧仮名)
/
清水紫琴
(著)
抅(かか)の例文をもっと
(1作品)
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かかづら
(逆引き)
この頃より官長に寄する書には連りに法制の細目に
抅
(
かかづら
)
ふべきにあらぬを論じて、一たび法の精神をだに得たらんには、紛々たる萬事は破竹の如くなるべしなどゝ廣言しつ。
舞姫
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
抅(かかづら)の例文をもっと
(1作品)
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かま
(逆引き)
何百本
(
なんびやくぽん
)
の
日章旗
(
につしようき
)
が
立
(
た
)
つて
居
(
を
)
つたにしろ、
其樣
(
そん
)
な
事
(
こと
)
には
抅
(
かま
)
はぬ、
忽
(
たちま
)
ち
日章旗
(
につしようき
)
は
片々
(
きれ/″\
)
に
引裂
(
ひきさ
)
かれて、
代
(
かは
)
つて
獅子
(
しゝ
)
や
鷲章
(
わしゞるし
)
の
旗
(
はた
)
が、
我物顏
(
わがものがほ
)
に
此
(
この
)
島
(
しま
)
を
占領
(
せんりよう
)
する
事
(
こと
)
であらう。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
抅(かま)の例文をもっと
(1作品)
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抅
部首:⼿
7画
“抅”のふりがなが多い著者
押川春浪
清水紫琴
森鴎外