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汽缶
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かま
ふりがな文庫
“
汽缶
(
かま
)” の例文
旧字:
汽罐
「もっともこの前のあの騒ぎがあるからね。途中で
汽缶
(
かま
)
へ穴が
開
(
あ
)
いて
動
(
いご
)
けなくなる汽車なんだから、全くのところ心細いにゃ違ない」
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
自分の石炭を自分のうちの
汽缶
(
かま
)
にくべて、煙が出るからというて、罰金をとられてはたまりまへん。藁を焚いても、煙は出ますさかいにちっと辛抱してもらわな困ります
空中征服
(新字新仮名)
/
賀川豊彦
(著)
“汽缶”の意味
《名詞》
汽缶(きかん)
密閉した容器の中で高温で高圧の蒸気を発生させる装置。ボイラー。
(出典:Wiktionary)
“汽缶(ボイラー)”の解説
ボイラー(en: boiler)は、水を沸かし、湯や水蒸気をつくりだす設備や装置のことである。日本産業規格(JIS)や学術用語集ではボイラと表記されるほか、汽缶(きかん、汽罐)、あるいは単に缶やカマともいう。
(出典:Wikipedia)
汽
常用漢字
小2
部首:⽔
7画
缶
常用漢字
中学
部首:⽸
6画
“汽缶”で始まる語句
汽缶車
汽缶室