“楮”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
こうぞ63.6%
かうぞ18.2%
かぞ18.2%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“楮”を含む作品のジャンル比率
技術・工学 > 製造工業 > パルプ・製紙工業20.0%
芸術・美術 > 工芸 > 工芸16.7%
社会科学 > 風俗習慣・民俗学・民族学 > 風俗史・民俗誌・民族誌8.8%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
それも今時いまどきに珍しい原始的な方法で、吉野川の水にこうぞ繊維せんいさらしては、手ずきの紙を製するのである。
吉野葛 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
極端なる簡易生活にあって、こうぞの紙の手に入らぬ時代、なおぜひとも後に伝えねばならぬものは、これを樺皮に描いておいたのである。
雪国の春 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
雁皮がんぴかうぞ三椏みつまたと、之が紙料の三位である。是等の三つの繊維に綾なすものが、もろもろの和紙である。
和紙の美 (新字旧仮名) / 柳宗悦(著)
葱とかうぞ
沙上の夢 (新字旧仮名) / 野口雨情(著)
その旅客のあとに、貴い多くの小判が、外に積んだかぞのなかから、二三日たって発見せられた。
あらくれ (新字新仮名) / 徳田秋声(著)
一日かかって四十かぞくのは、普通一人前いちにんまえの極度の仕事であったが、おとらは働くとなると、それを八十把も漉くほどの働きものであった。
あらくれ (新字新仮名) / 徳田秋声(著)