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楮銭
ふりがな文庫
“楮銭”の読み方と例文
読み方
割合
ちょせん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちょせん
(逆引き)
三人は打ち連れて興娘の位牌を置いてある室へ往って、その前で
楮銭
(
ちょせん
)
を焚いたが、三人の眼には新しい涙が湧いていた。
金鳳釵記
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
遊
(
あそ
)
び
呆
(
ほう
)
けるのも一快でしょうが、そのうえまた、彼女らの世界に
楮銭
(
ちょせん
)
の価値を教えてやって流行らせます。
私本太平記:09 建武らくがき帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
を請うて、わが国初めての、
楮銭
(
ちょせん
)
、すなわち紙幣の
発兌
(
はつだ
)
を断行したのも、いわれないことではなかった。
私本太平記:09 建武らくがき帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
楮銭(ちょせん)の例文をもっと
(2作品)
見る
楮
漢検1級
部首:⽊
13画
銭
常用漢字
小6
部首:⾦
14画
“楮”で始まる語句
楮
楮幣
楮紙
楮表
楮余
楮墨
楮札
楮毫
楮糊
“楮銭”のふりがなが多い著者
吉川英治
田中貢太郎