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ちょせん
ふりがな文庫
“ちょせん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
楮銭
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
楮銭
(逆引き)
三人は打ち連れて興娘の位牌を置いてある室へ往って、その前で
楮銭
(
ちょせん
)
を焚いたが、三人の眼には新しい涙が湧いていた。
金鳳釵記
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
遊
(
あそ
)
び
呆
(
ほう
)
けるのも一快でしょうが、そのうえまた、彼女らの世界に
楮銭
(
ちょせん
)
の価値を教えてやって流行らせます。
私本太平記:09 建武らくがき帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
を請うて、わが国初めての、
楮銭
(
ちょせん
)
、すなわち紙幣の
発兌
(
はつだ
)
を断行したのも、いわれないことではなかった。
私本太平記:09 建武らくがき帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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