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『金鳳釵記』
ふりがな文庫
『
金鳳釵記
(
きんぽうさいき
)
』
崔興哥は春風楼を目的にして来た。そこには彼の往こうとしている呉防禦という富豪の家があった。少年の時、父に伴われて宣徳府へ行ったきりで、十五年間一回もこの揚州へ帰ったことのない興哥は、故郷とはいえ未知の土地へ来たと同じであった。彼は人に訊き訊 …
著者
田中貢太郎
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
ジャンル
文学 > 中国文学 > 小説 物語
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約13分(500文字/分)
朗読目安時間
約21分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
何人
(
たれ
)
妻
(
かない
)
児
(
こども
)
女
(
むすめ
)
肩輿
(
かご
)
知己
(
しりあい
)
容
(
さま
)
扉
(
と
)
随
(
つ
)
蹲
(
しゃが
)
拙
(
まず
)
平生
(
いつも
)
保正
(
ほしょう
)
瞠
(
みは
)
丹陽
(
たんよう
)
釵
(
かんざし
)
金栄
(
きんえい
)
詞
(
ことば
)
許嫁
(
いいなずけ
)
興娘
(
こうじょう
)
婦翁
(
しゅうと
)
室
(
へや
)
慶娘
(
けいじょう
)
目的
(
めあて
)
瓜州
(
かしゅう
)
為方
(
しかた
)
歿
(
な
)
楮銭
(
ちょせん
)
旧主
(
きゅうしゅ
)
恭
(
うやうや
)
戸外
(
そと
)