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旧主
ふりがな文庫
“旧主”の読み方と例文
旧字:
舊主
読み方
割合
きゅうしゅ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きゅうしゅ
(逆引き)
そこで興哥は事情を話して、二人で厄介になることになったが、金栄は
旧主
(
きゅうしゅ
)
に仕えるようにして二人の面倒を見た。
金鳳釵記
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
宮内
(
くない
)
も、いまは
浪人
(
ろうにん
)
の身であり、まったく弓矢をすてた心ではあるが、
北庄城
(
ほくしょうじょう
)
にいたころの友が、かく
負軍
(
まけいくさ
)
で逃げこんできた姿をみたり、または
旧主
(
きゅうしゅ
)
の
亡
(
ほろ
)
びる
消息
(
しょうそく
)
をつたえられては
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
白の
旧主
(
きゅうしゅ
)
の隣家では、其家の猫の死の為に白が遠ざけられたことを気の毒に思い、其息子が甘藷売りに往った帰りに神田の青物問屋からテリアル
種
(
しゅ
)
の
鼠
(
ねずみ
)
程
(
ほど
)
な可愛い
牝犬
(
めいぬ
)
をもらって来てくれた。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
旧主(きゅうしゅ)の例文をもっと
(3作品)
見る
旧
常用漢字
小5
部首:⽇
5画
主
常用漢字
小3
部首:⼂
5画
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旧主人
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“旧主”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
徳冨蘆花
吉川英治
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