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負軍
ふりがな文庫
“負軍”の読み方と例文
読み方
割合
まけいくさ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まけいくさ
(逆引き)
宮内
(
くない
)
も、いまは
浪人
(
ろうにん
)
の身であり、まったく弓矢をすてた心ではあるが、
北庄城
(
ほくしょうじょう
)
にいたころの友が、かく
負軍
(
まけいくさ
)
で逃げこんできた姿をみたり、または
旧主
(
きゅうしゅ
)
の
亡
(
ほろ
)
びる
消息
(
しょうそく
)
をつたえられては
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
辯に
任
(
まか
)
せ讀上ると隱居は大いに機嫌直り
豫
(
かね
)
て小田天安を
討亡
(
うちほろぼ
)
し給ふと云事は聞たれども本を見たる事なきに
能
(
よく
)
こそ
珍敷
(
めづらしき
)
事を
聞
(
きか
)
せられしと打悦び詞の
和
(
やは
)
らぐを見て大坂
鴫野
(
しぎの
)
の合戰は上杉樣
負軍
(
まけいくさ
)
になる處を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
負軍(まけいくさ)の例文をもっと
(2作品)
見る
負
常用漢字
小3
部首:⾙
9画
軍
常用漢字
小4
部首:⾞
9画
“負”で始まる語句
負
負傷
負債
負惜
負目
負傷者
負担
負擔
負籠
負嫌
“負軍”のふりがなが多い著者
作者不詳
吉川英治