“瓜州”の読み方と例文
読み方割合
かしゅう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二人はその朝の五更の頃、そっと家を逃げだして、瓜州かしゅうから揚子江の流れを渡り、鎮江府の丹陽たんようへ往って、目ざしている金栄の家のことを聞いてみるとすぐ判った。
金鳳釵記 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)