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瓜二
ふりがな文庫
“瓜二”の読み方と例文
読み方
割合
うりふた
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うりふた
(逆引き)
顔形、それは老若の違いこそはあるが、ほとほと前の婦人と
瓜二
(
うりふた
)
つで……ちと軽卒な判断だが、だからこの二人は多分
母子
(
おやこ
)
だろう。
武蔵野
(新字新仮名)
/
山田美妙
(著)
すると、山に登ったときの自分に
瓜二
(
うりふた
)
つの男が目に入った。自分同様、いかにもものぐさらしいし、じっさい、ぼろをまとっているところはおなじだった。
リップ・ヴァン・ウィンクル:ディードリッヒ・ニッカボッカーの遺稿
(新字新仮名)
/
ワシントン・アーヴィング
(著)
顔さえも個別的の特色を備えて真実の意味にて
瓜二
(
うりふた
)
つというものはないのに、まして、刻々に移動する思想は、個人の自発的なものほど個性の色彩が著しく
激動の中を行く
(新字新仮名)
/
与謝野晶子
(著)
瓜二(うりふた)の例文をもっと
(9作品)
見る
瓜
漢検準1級
部首:⽠
6画
二
常用漢字
小1
部首:⼆
2画
“瓜”で始まる語句
瓜
瓜実顔
瓜生
瓜実
瓜哇
瓜實顏
瓜井戸
瓜子
瓜核顔
瓜畑
“瓜二”のふりがなが多い著者
山田美妙
ワシントン・アーヴィング
泉鏡太郎
吉川英治
夏目漱石
与謝野晶子
泉鏡花
芥川竜之介
野村胡堂