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こうぞ
ふりがな文庫
“こうぞ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
楮
92.3%
香染
7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
楮
(逆引き)
楮
(
こうぞ
)
が
繁
(
しげ
)
れば、和紙の産地である。麻が畑に見えれば、麻布を予期していい。同じ
土焼
(
どやき
)
の破片が数あれば、それで
窯
(
かま
)
が見出せたともいえる。
地方の民芸
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
それも
今時
(
いまどき
)
に珍しい原始的な方法で、吉野川の水に
楮
(
こうぞ
)
の
繊維
(
せんい
)
を
晒
(
さら
)
しては、手ずきの紙を製するのである。
吉野葛
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
こうぞ(楮)の例文をもっと
(12作品)
見る
香染
(逆引き)
清正は
香染
(
こうぞ
)
めの
法衣
(
ころも
)
に隠した
戒刀
(
かいとう
)
の
欛
(
つか
)
へ手をかけた。
倭国
(
わこく
)
の
禍
(
わざわい
)
になるものは
芽生
(
めば
)
えのうちに除こうと思ったのである。しかし行長は
嘲笑
(
あざわら
)
いながら、清正の手を押しとどめた。
金将軍
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
こうぞ(香染)の例文をもっと
(1作品)
見る
“こうぞ”の意味
《名詞》
こうぞ【楮】
イラクサ目クワ科コウゾ属に属する落葉樹の総称
1.に属する落葉樹の一種。コウゾを参照。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
かうぞ
かぞ
かうそめ
かうぞめ
こうぞめ