トップ
>
欛
ふりがな文庫
“欛”の読み方と例文
読み方
割合
つか
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つか
(逆引き)
男は
象眼
(
ぞうがん
)
のある刃や蛇皮を巻いた
欛
(
つか
)
の鉄の武器、銅の武器を持たぬはなかった。びろうどや絹のような布は至る処で見受けられた。
アフリカの文化
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
満足げに
首肯
(
うなず
)
き首肯き小高い土盛りの中央に月の光を背にして立った。今一度、勢よく軍刀の
欛
(
つか
)
を背後に押しやって
咳一咳
(
がいいちがい
)
した。
戦場
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
抜く手まねでもしたら横ッ飛びに消えてゆくであろうと、天蔵が、大太刀の
欛
(
つか
)
を一つたたいて見せると、日吉は、にやっと白い歯を出して
新書太閤記:01 第一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
欛(つか)の例文をもっと
(13作品)
見る
欛
部首:⽊
25画
“欛”を含む語句
朱房銀欛
茶欛
“欛”のふりがなが多い著者
モーリス・ルヴェル
江見水蔭
夢野久作
和辻哲郎
吉川英治
森鴎外
芥川竜之介