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三椏
ふりがな文庫
“三椏”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みつまた
88.9%
ミツマタ
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みつまた
(逆引き)
ここで出来る紙の第一等のものは、何といっても「
雁皮紙
(
がんぴし
)
」であります。大体紙料には雁皮と楮と
三椏
(
みつまた
)
とがありますが、雁皮を以て最上とします。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
あの、強靭な紙になる
三椏
(
みつまた
)
は前から使用禁止である。かてに使う桑皮にしても、工業組合からの配給になった和紙屑洋紙屑にしても、やはりその通りであった。
和紙
(新字新仮名)
/
東野辺薫
(著)
三椏(みつまた)の例文をもっと
(8作品)
見る
ミツマタ
(逆引き)
つつましくも山畑
三椏
(
ミツマタ
)
咲きそろひ
四国遍路日記
(新字新仮名)
/
種田山頭火
(著)
三椏(ミツマタ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“三椏(ミツマタ)”の解説
ミツマタ(三椏、学名: Edgeworthia chrysantha)は、冬になれば葉を落とす落葉性の低木であり、ジンチョウゲ科のミツマタ属に属する。中国中南部・ヒマラヤ地方が原産地とされる。3月から4月ごろにかけて、三つ叉(また)に分かれた枝の先に黄色い花を咲かせる。一年枝の樹皮は和紙や紙幣の原料として用いられる。
(出典:Wikipedia)
三
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
椏
漢検1級
部首:⽊
12画
“三椏”の関連語
三叉
“三椏”で始まる語句
三椏紙
検索の候補
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