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土鍋
ふりがな文庫
“土鍋”の読み方と例文
読み方
割合
どなべ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どなべ
(逆引き)
その敷物が夜分の寝床にもなりますので、隅にはその室付の
竈
(
かま
)
が一つ、その上に
土鍋
(
どなべ
)
が一つ、それから水を入れる土の
罎
(
びん
)
が一つある。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
その晩細君は
土鍋
(
どなべ
)
へ入れた
粥
(
かゆ
)
をもって、また健三の枕元に
坐
(
すわ
)
った。それを
茶碗
(
ちゃわん
)
に盛りながら、「
御起
(
おおき
)
になりませんか」と
訊
(
き
)
いた。
道草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
新庄の町はずれに
東山
(
ひがしやま
)
と呼ぶ窯場があります。美しい青味のある
海鼠釉
(
なまこぐすり
)
を用いて
土鍋
(
どなべ
)
だとか
湯通
(
ゆどうし
)
だとか
甕
(
かめ
)
だとかを焼きます。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
土鍋(どなべ)の例文をもっと
(21作品)
見る
“土鍋”の意味
《名詞》
陶器製の鍋。
(出典:Wiktionary)
“土鍋”の解説
土鍋(どなべ)は、土(陶土)を原料とする日本の陶器製鍋。
(出典:Wikipedia)
土
常用漢字
小1
部首:⼟
3画
鍋
常用漢字
中学
部首:⾦
17画
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土産
土
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