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魁梧
ふりがな文庫
“魁梧”の読み方と例文
読み方
割合
くわいご
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くわいご
(逆引き)
かちやりと云つたのは、
珈琲
(
コオヒイ
)
の
匙
(
さじ
)
が手から皿の上へ落ちた音らしい。自分は黒いモオニングを着た容貌
魁梧
(
くわいご
)
な紳士と向ひ合つた儘、眼を
明
(
あ
)
いて夢を見てゐたのである。
饒舌
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
それで書いたのが、この何枚かの愚にもつかない
饒舌
(
ぜうぜつ
)
である。だから
孟浪杜撰
(
まうらうづざん
)
の
責
(
せめ
)
は
寧
(
むし
)
ろ今自分の前に坐つてゐる、容貌
魁梧
(
くわいご
)
な紳士にあつて、これを書いた自分にはない。
饒舌
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
魁梧(くわいご)の例文をもっと
(1作品)
見る
魁
漢検準1級
部首:⿁
14画
梧
漢検準1級
部首:⽊
11画
“魁”で始まる語句
魁
魁偉
魁首
魁異
魁車
魁春楼
魁然
魁主
魁介
魁傑