“魁車”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かいしや66.7%
かいしゃ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
中村魁車かいしやを憶ふ場合、殊にこの語があつて、吾々の傷む心が、幾分でも軽くなるのはせめてもの気がする。
もと成太郎といつて、沢村源之助の四十年代の芝居によく相女形をした中村魁車かいしやになると、素顔はそれほどでないが、舞台顔は今でもよい。併しこれ以外に近代の大阪に美しい女形はない。
役者の一生 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
長三郎に魁車かいしゃがつきあうのやけれど、すいた水仙すいせんのところなんか、何だか変なもんや。私いくつ時分だったか、一本歯をはいて、ここの板敷を毎日毎日布を
挿話 (新字新仮名) / 徳田秋声(著)