“サキガケ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:さきがけ
語句割合
66.7%
先駆33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
コノ若殿、サキガケ御在オワセバ、軍中、何トナク重キヲナシ、卒伍ソツゴノ端々ニマデ心ヲ強メケル——
黒田如水 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
ワカ殿、サキガケニオセバ、軍中、何トナク、重キヲナシ、卒伍ノ端々ハシバシマデモ心ヲ安ンジケリ
新書太閤記:03 第三分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
竹中ハ総軍ヲ己レノ任トシ、アナガチニ小事ニクハシカラズ、ヨロヅ自然ニ任セタリ。彼、先駆サキガケ殿シンガリニアルトキハ、軍中何トナク心ヲ安ンジタリ。
新書太閤記:06 第六分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)