“おうがい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
鴎外92.0%
枉害4.0%
鴨涯4.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どうも、みんな、い言葉を使い過ぎます。美辞を姦するおもむきがあります。鴎外おうがいがうまい事を言っています。
わが愛好する言葉 (新字新仮名) / 太宰治(著)
時に空中に天ありを説いていわく、〈宜しく審諦に観察すべし、卒なる威怒を行うなかれ、善友恩愛離れ、枉害おうがい信に傷苦〉と。
明治三十八年八月二十一日 鴨涯おうがい、松浜と共に。
五百句 (新字旧仮名) / 高浜虚子(著)