“幻翳”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
げんえい50.0%
げんねい50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
凄(すさ)まじきまで凝り詰むれば、爰(ここ)に仮相(けそう)の花衣(はなごろも)、幻翳(げんえい)空華(くうげ)解脱(げだつ)して深入(じんにゅう)無際(むさい)成就(じょうじゅ)一切(いっさい)、荘厳(しょうごん)端麗あり難き実相美妙(みみょう)の風流仏(ふうりゅうぶつ)仰ぎて珠運はよろ/\と幾足うしろへ後退(あとずさ)り
風流仏 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
護法の善神ならぬも無しと申す、御敵やそも那処(いづく)にかある、詮ずるところ怨親の二つながら空華の仮相、喜怒もろともに幻翳(げんねい)の妄現(まうげん)、雪と見て影に桜の乱るれば花のかさ被(き)る春の夜の月が
二日物語 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)