トップ
>
空華
ふりがな文庫
“空華”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
くうげ
80.0%
くげ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くうげ
(逆引き)
人やゝもすれば、人生を夢幻と云ひ、
空華
(
くうげ
)
と云ふ、一念
茲
(
ここ
)
に至れば、空華の根柢に充実せる内容あり、夢幻の
遷転影裡
(
せんてんえいり
)
猶且
(
なほか
)
つ
煢然
(
けいぜん
)
たる永久の
覚醒
(
かくせい
)
あり。
閑天地
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
「は?」彼は覚えず身を
回
(
かへ
)
して、
丁
(
ちよう
)
と立てたる鉄鞭に
仗
(
よ
)
り、こは
是
(
これ
)
白日の夢か、
空華
(
くうげ
)
の形か、正体見んと為れど、酔眼の
空
(
むなし
)
く張るのみにて、
益
(
ますま
)
す
霽
(
は
)
れざるは
疑
(
うたがひ
)
なり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
空華(くうげ)の例文をもっと
(8作品)
見る
くげ
(逆引き)
實
(
げ
)
にいささめの
縁
(
えに
)
ながら、
空華
(
くげ
)
にはあらじ。
白羊宮
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
、
薄田淳介
(著)
實
(
げ
)
にいささかの
縁
(
えに
)
ながら、
空華
(
くげ
)
にはあらじ。
泣菫詩抄
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
空華(くげ)の例文をもっと
(2作品)
見る
空
常用漢字
小1
部首:⽳
8画
華
常用漢字
中学
部首:⾋
10画
“空華”で始まる語句
空華随筆
検索の候補
夢幻空華
空華随筆
“空華”のふりがなが多い著者
薄田淳介
尾崎紅葉
井上円了
薄田泣菫
大隈重信
幸田露伴
石川啄木
長谷川時雨
夏目漱石
森鴎外