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まっしろ
ふりがな文庫
“まっしろ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
真白
91.0%
純白
5.0%
雪白
2.0%
素白
1.0%
蒼白
1.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
真白
(逆引き)
それだから一夜に事の起った時は、冬で雪が降っていたために、鳥博士は、帽子も、服も、靴まで
真白
(
まっしろ
)
にしていた、と話すのであった。
神鷺之巻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
まっしろ(真白)の例文をもっと
(50作品+)
見る
純白
(逆引き)
純白
(
まっしろ
)
の裏羽を日にかがやかし鋭く羽風を切って飛ぶは
魚鷹
(
みさご
)
なり。その昔に小さき島なりし今は丘となりて、その
麓
(
ふもと
)
には林を
周
(
めぐ
)
らし、
山鳩
(
やまばと
)
の
栖処
(
ねぐら
)
にふさわしきがあり。
小春
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
まっしろ(純白)の例文をもっと
(5作品)
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雪白
(逆引き)
まず食堂は、
雪白
(
まっしろ
)
な
食卓掛
(
ナップ
)
で
卓子
(
テーブル
)
を蔽い、天井には飾燈をつるして、そこから大きな丸い明りが落ちるようにすること。夜は暖炉のそばで新聞を読むこと。左右に幕をあける式の寝床。
孤独
(新字新仮名)
/
モーリス・ルヴェル
(著)
まっしろ(雪白)の例文をもっと
(2作品)
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素白
(逆引き)
官女が
前後
(
あとさき
)
を取巻いて、お夏さんが東の方に、通ったと謂う評判で、また勝山が焼けるちっとばかり前、緋の袴を
穿
(
は
)
いた
素白
(
まっしろ
)
な姿の者が、ちょうどその屋根の上あたりを走るのを
三枚続
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
まっしろ(素白)の例文をもっと
(1作品)
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蒼白
(逆引き)
そう唱えると共に、ふしぎな力がわいて、彼女は、
蒼白
(
まっしろ
)
に
萎
(
な
)
えていた
面
(
おもて
)
を、きりっと、真っ直に上げた。自分の力でないようなものが、その
貌
(
かお
)
を厳然とささえた。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
まっしろ(蒼白)の例文をもっと
(1作品)
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