雪白まっしろ)” の例文
嗚呼彼の楓の下の雪白まっしろの布をおおうた食卓、其処そこに朝々サモヷルが来りむ人を待ってぎんじ、其下の砂は白くて踏むにやわらかなあの食卓! 先生は読み
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
まず食堂は、雪白まっしろ食卓掛ナップ卓子テーブルを蔽い、天井には飾燈をつるして、そこから大きな丸い明りが落ちるようにすること。夜は暖炉のそばで新聞を読むこと。左右に幕をあける式の寝床。
孤独 (新字新仮名) / モーリス・ルヴェル(著)