“じゆんぱく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
純白85.7%
醇白14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
食卓しよくたくは、人数にんず人数にんずだけに、左程大きくはなかつた。部屋のひろさに比例して、むしすぎる位であつたが、純白じゆんぱくな卓布を、取り集めた花でつゞつて、其中そのなか肉刀ナイフ肉匙フオークいろえてかゞやいた。
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)
大理石おほりせき純白じゆんぱくのうへに
晶子詩篇全集 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)
藝術はその枝その葉の末までも、清淨醇白じゆんぱくなるべきものにて、理想の高潔は人を動かすこと形式の美麗に倍す。