トップ
>
肉匙
ふりがな文庫
“肉匙”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
フォーク
80.0%
フオーク
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
フォーク
(逆引き)
先生はやがて
肉刀
(
ナイフ
)
と
肉匙
(
フォーク
)
を中途で置いた。そうして椅子を立ち上がって、書棚の中から黒い表紙の小形の本を出して、そのうちの
或頁
(
あるページ
)
を朗々と読み始めた。
博士問題とマードック先生と余
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
胃が痛いので
肉刀
(
ナイフ
)
と
肉匙
(
フォーク
)
は
人並
(
ひとなみ
)
に動かしたようなものの、その
実
(
じつ
)
は肉も野菜も
咽喉
(
のど
)
の奥へ詰め込んだ姿である。
満韓ところどころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
肉匙(フォーク)の例文をもっと
(4作品)
見る
フオーク
(逆引き)
食卓
(
しよくたく
)
は、
人数
(
にんず
)
が
人数
(
にんず
)
だけに、左程大きくはなかつた。部屋の
広
(
ひろ
)
さに比例して、
寧
(
むし
)
ろ
小
(
ち
)
さ
過
(
すぎ
)
る位であつたが、
純白
(
じゆんぱく
)
な卓布を、取り集めた花で
綴
(
つゞ
)
つて、
其中
(
そのなか
)
に
肉刀
(
ナイフ
)
と
肉匙
(
フオーク
)
の
色
(
いろ
)
が
冴
(
さ
)
えて
輝
(
かゞや
)
いた。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
肉匙(フオーク)の例文をもっと
(1作品)
見る
肉
常用漢字
小2
部首:⾁
6画
匙
漢検準1級
部首:⼔
11画
“肉”で始まる語句
肉
肉体
肉桂
肉塊
肉汁
肉體
肉刺
肉叉
肉身
肉置