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栖処
ふりがな文庫
“栖処”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
すみか
66.7%
ねぐら
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すみか
(逆引き)
疑わしくば木枝を空中に
擲
(
な
)
げ、その向う処をみて占うといい、カンボジア人は、虎
栖処
(
すみか
)
より出る時、何気なく尾が廻る、その
尖
(
さき
)
をみて向うべき処を定むと信ず。
十二支考:01 虎に関する史話と伝説民俗
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
初めは
湖畔
(
こはん
)
に出て
侵略者
(
しんりゃくしゃ
)
を
迎
(
むか
)
え
撃
(
う
)
った彼等も名だたる北方草原の
騎馬兵
(
きばへい
)
に当りかねて、湖上の
栖処
(
すみか
)
に退いた。湖岸との間の
橋桁
(
はしげた
)
を
撤
(
てっ
)
して、家々の窓を
銃眼
(
じゅうがん
)
に、投石器や弓矢で応戦した。
狐憑
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
栖処(すみか)の例文をもっと
(2作品)
見る
ねぐら
(逆引き)
純白
(
まっしろ
)
の裏羽を日にかがやかし鋭く羽風を切って飛ぶは
魚鷹
(
みさご
)
なり。その昔に小さき島なりし今は丘となりて、その
麓
(
ふもと
)
には林を
周
(
めぐ
)
らし、
山鳩
(
やまばと
)
の
栖処
(
ねぐら
)
にふさわしきがあり。
小春
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
栖処(ねぐら)の例文をもっと
(1作品)
見る
栖
漢検準1級
部首:⽊
10画
処
常用漢字
小6
部首:⼏
5画
“栖”で始まる語句
栖
栖家
栖鳳
栖所
栖息
栖方
栖鶴軒
栖子
栖軽
栖遅
“栖処”のふりがなが多い著者
南方熊楠
中島敦
国木田独歩