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栖家
ふりがな文庫
“栖家”の読み方と例文
読み方
割合
すみか
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すみか
(逆引き)
とにかく、この辺には、昔の蝦夷の
栖家
(
すみか
)
の面影は少しも見受けられず、お天気のよくなつて来たせゐか、どの村落も小綺麗に明るく見えた。
津軽
(新字旧仮名)
/
太宰治
(著)
我は尚席上にて、マリウチア、ドメニカ等に教へられし歌をうたひ、又曠野の中なる古墳の
栖家
(
すみか
)
、眼の光おそろしき水牛の事など人々に語り聞せつ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
あゝいふ昔の人が最後の
栖家
(
すみか
)
を求めて石見地方の寺にそれを見つけたといふのは、その事がすでになつかしい。
山陰土産
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
栖家(すみか)の例文をもっと
(9作品)
見る
栖
漢検準1級
部首:⽊
10画
家
常用漢字
小2
部首:⼧
10画
“栖”で始まる語句
栖
栖鳳
栖所
栖処
栖息
栖方
栖鶴軒
栖子
栖軽
栖遅
“栖家”のふりがなが多い著者
高浜虚子
上田敏
島崎藤村
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
林芙美子
森鴎外
太宰治