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みちすがら
ふりがな文庫
“みちすがら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
途次
45.5%
途上
18.2%
道程
18.2%
帰途
9.1%
道次
9.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
途次
(逆引き)
はなしかの柳家なにがしらとお
成道
(
なりみち
)
なる
祇園
(
ぎおん
)
演芸場へ出演せしが席への
途次
(
みちすがら
)
今年
(
ことし
)
の干支なる羊或は雪達磨の形せる狸に破れ傘あしらひたるなど、いと
巨
(
おほ
)
いなる雪人形をみいでたり。
滝野川貧寒
(新字旧仮名)
/
正岡容
(著)
みちすがら(途次)の例文をもっと
(5作品)
見る
途上
(逆引き)
貫一はこの絵を
看
(
み
)
る如き
清穏
(
せいおん
)
の風景に
値
(
あ
)
ひて、かの
途上
(
みちすがら
)
険
(
けはし
)
き
巌
(
いはほ
)
と
峻
(
さかし
)
き流との為に
幾度
(
いくたび
)
か
魂
(
こん
)
飛び
肉銷
(
にくしよう
)
して、
理
(
をさ
)
むる
方
(
かた
)
無く
掻乱
(
かきみだ
)
されし胸の内は
靄然
(
あいぜん
)
として
頓
(
とみ
)
に
和
(
やはら
)
ぎ、
恍然
(
こうぜん
)
として
総
(
すべ
)
て忘れたり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
みちすがら(途上)の例文をもっと
(2作品)
見る
道程
(逆引き)
「思うところあって家を
出
(
い
)
で、加賀へ参る
道程
(
みちすがら
)
、ここあたりを通ったのじゃと、老人の方が申されました」
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
みちすがら(道程)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
帰途
(逆引き)
篠原勤は英国ケンブリジの学校に
螢雪
(
けいせつ
)
の功を積み。ついに技芸士の称号を得。なお
帰途
(
みちすがら
)
欧州各国に歴遊し。五カ年の星霜を経てようやく帰朝せしに。養父は思いがけなく華族に列せられ。
藪の鶯
(新字新仮名)
/
三宅花圃
(著)
みちすがら(帰途)の例文をもっと
(1作品)
見る
道次
(逆引き)
道次
(
みちすがら
)
は残暑になやまされたが、さいわい水にもあたらず、安之助もすこやかに旅をつづけて四日めに三河のくに吉田(今の豊橋市)へ着いた。
日本婦道記:箭竹
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
みちすがら(道次)の例文をもっと
(1作品)
見る
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