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大峰
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おほみね
ふりがな文庫
“
大峰
(
おほみね
)” の例文
山家
(
やまが
)
あたりに
住
(
す
)
むものが、
邸中
(
やしきぢう
)
、
座敷
(
ざしき
)
まで
大
(
おほき
)
な
茸
(
きのこ
)
が
幾
(
いく
)
つともなく
出
(
で
)
て
祟
(
たゝ
)
るのに
困
(
こう
)
じて、
大峰
(
おほみね
)
葛城
(
かつらぎ
)
を
渡
(
わた
)
つた
知音
(
ちいん
)
の
山伏
(
やまぶし
)
を
頼
(
たの
)
んで
來
(
く
)
ると
くさびら
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
怖ろしく声の
美
(
い
)
い人で、お経を
誦
(
よ
)
むと、その調子が自然に
律呂
(
りつりよ
)
に
合
(
かな
)
つて、まるで音楽でも聴くやうな気持がするので、道命が
法華
(
ほつけ
)
を誦むとなると、
大峰
(
おほみね
)
から、熊野から、
住吉
(
すみよし
)
から
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
獨り友なく
大峰
(
おほみね
)
に
裝
(
よそほ
)
ひうかび
独絃哀歌
(旧字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
“大峰(大峰山)”の解説
大峰山(おおみねさん)は、奈良県の南部にある山。大峯山とも。
現在では広義には大峰山脈を、狭義には山上ヶ岳(さんじょうがたけ)を指す。歴史的には「大峰山」は、大峰山脈のうち山上ヶ岳の南にある小篠(おざさ)から熊野までの峰々の呼び名であった。対して小篠から山上ヶ岳を含み尾根沿いに吉野川河岸までを金峰山という。歴史的に使われてきた呼称および修験道の信仰では、青根ヶ峰より南を「大峯」、以北を吉野としてきた。
(出典:Wikipedia)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
峰
常用漢字
中学
部首:⼭
10画
“大”で始まる語句
大
大人
大事
大袈裟
大分
大切
大抵
大概
大方
大丈夫