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灰茸
ふりがな文庫
“灰茸”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はひたけ
50.0%
はひだけ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はひたけ
(逆引き)
そこで
茸
(
きのこ
)
の
扮裝
(
ふんさう
)
は、
縞
(
しま
)
の
着附
(
きつけ
)
、
括袴
(
くゝりばかま
)
、
腰帶
(
こしおび
)
、
脚絆
(
きやはん
)
で、
見徳
(
けんとく
)
、
嘯吹
(
うそぶき
)
、
上髯
(
うはひげ
)
の
面
(
めん
)
を
被
(
かぶ
)
る。その
傘
(
かさ
)
の
逸
(
いち
)
もつが、
鬼頭巾
(
おにづきん
)
で
武惡
(
ぶあく
)
の
面
(
めん
)
ださうである。
岩茸
(
いはたけ
)
、
灰茸
(
はひたけ
)
、
鳶茸
(
とびたけ
)
、
坊主茸
(
ばうずたけ
)
の
類
(
たぐひ
)
であらう。
くさびら
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
灰茸(はひたけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
はひだけ
(逆引き)
松茸
(
まつたけ
)
、
初茸
(
はつたけ
)
、
木茸
(
きたけ
)
、
岩茸
(
いはたけ
)
、
占地
(
しめぢ
)
いろ/\、
千本占地
(
せんぼんしめぢ
)
、
小倉占地
(
をぐらしめぢ
)
、
一本占地
(
いつぽんしめぢ
)
、
榎茸
(
えのきだけ
)
、
針茸
(
はりだけ
)
、
舞茸
(
まひだけ
)
、
毒
(
どく
)
ありとても
紅茸
(
べにたけ
)
は
紅
(
べに
)
に、
黄茸
(
きだけ
)
は
黄
(
き
)
に、
白
(
しろ
)
に
紫
(
むらさき
)
に、
坊主茸
(
ばうずだけ
)
、
饅頭茸
(
まんぢうだけ
)
、
烏茸
(
からすだけ
)
、
鳶茸
(
とんびだけ
)
、
灰茸
(
はひだけ
)
など
寸情風土記
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
灰茸(はひだけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
灰
常用漢字
小6
部首:⽕
6画
茸
漢検準1級
部首:⾋
9画
“灰”で始まる語句
灰色
灰
灰汁
灰燼
灰吹
灰神楽
灰汁桶
灰白
灰白色
灰塵
“灰茸”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
泉鏡花