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脳天
ふりがな文庫
“脳天”のいろいろな読み方と例文
旧字:
腦天
読み方
割合
のうてん
90.9%
どたま
9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
のうてん
(逆引き)
峯を返しながら、急所の
脳天
(
のうてん
)
を軽く打っておいて、
莞爾
(
かんじ
)
と打ち笑いながら、うしろに控えていた
真槍隊
(
しんそうたい
)
に言い呼ばわりました。
旗本退屈男:03 第三話 後の旗本退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
たぶん、頭がかたい——頑迷だというのかも知れない。母にきいたら、頭の
脳天
(
のうてん
)
に
丁字髷
(
ちょんまげ
)
をのせていたのだともいった。
旧聞日本橋:07 テンコツさん一家
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
脳天(のうてん)の例文をもっと
(10作品)
見る
どたま
(逆引き)
へつ! このすつかり霜をいただいたわしが
脳天
(
どたま
)
の古林と、まるで眼の上の瘤みたいに片わきに鎮坐まします山の神の婆あの前ではあるが、こんな娘を思ふ存ぶん接吻することができないほどなら
ディカーニカ近郷夜話 前篇:04 イワン・クパーラの前夜
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
脳天(どたま)の例文をもっと
(1作品)
見る
“脳天”の意味
《名詞》
脳天(のうてん)
頭。頭の天辺。
(出典:Wiktionary)
脳
常用漢字
小6
部首:⾁
11画
天
常用漢字
小1
部首:⼤
4画
“脳”で始まる語句
脳裡
脳
脳髄
脳漿
脳溢血
脳裏
脳震盪
脳味噌
脳貧血
脳膜
“脳天”のふりがなが多い著者
佐藤紅緑
ニコライ・ゴーゴリ
尾崎士郎
海野十三
佐々木味津三
楠山正雄
長谷川時雨
吉川英治