“なうずゐ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
腦髓66.7%
脳髄33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
腦髓なうずゐや、視官しくわん言語げんご自覺じかく天才てんさいなどは、つひにはみな土中どちゆうはひつてしまつて、やが地殼ちかくとも冷却れいきやくし、何百萬年なんびやくまんねんながあひだ地球ちきうと一しよ意味いみもなく、目的もくてきまはくやうになるとなれば
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
此の腦髓なうずゐつらぬいてくれ
太陽の子 (旧字旧仮名) / 福士幸次郎(著)
僕は憂鬱になり出すと、僕の脳髄なうずゐひだごとにしらみがたかつてゐるやうな気がして来るのです。
囈語 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)