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胯
ふりがな文庫
“胯”の読み方と例文
読み方
割合
また
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
また
(逆引き)
すなわちまず
海棠
(
かいどう
)
を
羞殺
(
しゅうさい
)
して牡丹を
遯世
(
とんせい
)
せしむる的の美婦と現じて、しみじみと親たちは木の
胯
(
また
)
から君を産みたりやと質問したり
十二支考:10 猪に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
この同じ見せものにその後米国へ渡って、また偶然出くわした。これだけの特技があれば世界を
胯
(
また
)
にかけて食って行けるのだと感心した。
映画時代
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
彼女は赤ん坊が小便をしたといっては
胯
(
また
)
を
抓
(
つね
)
った。乳の
呑
(
の
)
み方が悪いといっては平手で頭を
撲
(
ぶ
)
った。それからすべての器物にも手荒く当たった。
猟奇の街
(新字新仮名)
/
佐左木俊郎
(著)
胯(また)の例文をもっと
(15作品)
見る
胯
漢検1級
部首:⾁
10画
“胯”を含む語句
大胯
小胯
胯下
胯長
“胯”のふりがなが多い著者
ヴィクトル・ユゴー
吉行エイスケ
魯迅
南方熊楠
佐左木俊郎
横光利一
佐藤垢石
国枝史郎
山本周五郎
折口信夫