“守歌”の読み方と例文
読み方割合
もりうた100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ここに至りて、われは甚だしくつかれ、あたかも小児こどもが慈母に抱かれて泣き止みたるが如く、またやさしき保姆うばのかなしき守歌もりうたをきかせられたるが如く、いつか熟眠の境に入りぬ。
一夜のうれい (新字新仮名) / 田山花袋(著)