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守袋
ふりがな文庫
“守袋”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
まもりぶくろ
69.2%
まもり
30.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まもりぶくろ
(逆引き)
父が見に行きました時、下むきになっていましたが、
丁字髷
(
ちようじまげ
)
は乱れて、
小肥
(
こぶと
)
りの肩から、
守袋
(
まもりぶくろ
)
の銀ぐさりをかけていたということで
御座
(
ござ
)
います。
人魂火
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
痴情のやる方なく情死を致したのかも知れん、何か証拠が有ろうと云うので、
懐中
(
ふところ
)
から
守袋
(
まもりぶくろ
)
を取出して見ると、起請文が有りましたから、大藏は小膝を
礑
(
はた
)
と
打
(
うち
)
まして
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
守袋(まもりぶくろ)の例文をもっと
(9作品)
見る
まもり
(逆引き)
刷毛先を散らして左へ曲げた、色の浅黒い
兄哥
(
あにい
)
。唐桟の胸をはだけて、掛け
守袋
(
まもり
)
の紐と、腹帯に呑んだ
匕首
(
あいくち
)
の
脹
(
ふく
)
らみを見せようといった種類の人間です。
銭形平次捕物控:040 大村兵庫の眼玉
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
振り仰ぐと、抱き上げた方の半蔵が、掛け
守袋
(
まもり
)
一つの
逞
(
たくま
)
しい裸体になり、白木綿の腹巻の後ろ帯に、木刀を叩き込んで腰を切ろうとしているところでした。
銭形平次捕物控:012 殺され半蔵
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
守袋(まもり)の例文をもっと
(4作品)
見る
守
常用漢字
小3
部首:⼧
6画
袋
常用漢字
中学
部首:⾐
11画
“守”で始まる語句
守
守宮
守護
守刀
守銭奴
守護神
守衛
守人
守役
守山
検索の候補
守護袋
“守袋”のふりがなが多い著者
邦枝完二
三遊亭円朝
末吉安持
野村胡堂
長谷川時雨
森鴎外
海野十三