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まもりぶくろ
ふりがな文庫
“まもりぶくろ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
守袋
81.8%
守護袋
18.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
守袋
(逆引き)
臥所
(
ふしど
)
の上に倒れた二人は、しばらく
死骸
(
しがい
)
のように動かずにいたが、たちまち厨子王が「姉えさん、早くお地蔵様を」と叫んだ。安寿はすぐに起き直って、
肌
(
はだ
)
の
守袋
(
まもりぶくろ
)
を取り出した。
山椒大夫
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
お信乃が取出したのは、子供らしい大きな
守袋
(
まもりぶくろ
)
——男の手縫らしい縫目をほぐすと、中から現はれたのは、お信乃の
臍
(
へそ
)
の
緒
(
を
)
書きと、それに三枚のお
守札
(
まもり
)
、それから一枚の手紙でした。
銭形平次捕物控:303 娘の守袋
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
まもりぶくろ(守袋)の例文をもっと
(9作品)
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守護袋
(逆引き)
お綾の手に、抜いた刀はなかったが、貴婦人は二の腕にはめた
守護袋
(
まもりぶくろ
)
の
黄色
(
きん
)
の金具を
圧
(
おさ
)
えていたっていう事です。
星女郎
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
母から
吩咐
(
いいつか
)
って来た包みを解き、中から重箱に入れた麦の
打菓子
(
うちがし
)
と、関の観音の
守護袋
(
まもりぶくろ
)
とを添えて
大谷刑部
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
まもりぶくろ(守護袋)の例文をもっと
(2作品)
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