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守袋
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まもり
ふりがな文庫
“
守袋
(
まもり
)” の例文
刷毛先を散らして左へ曲げた、色の浅黒い
兄哥
(
あにい
)
。唐桟の胸をはだけて、掛け
守袋
(
まもり
)
の紐と、腹帯に呑んだ
匕首
(
あいくち
)
の
脹
(
ふく
)
らみを見せようといった種類の人間です。
銭形平次捕物控:040 大村兵庫の眼玉
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
振り仰ぐと、抱き上げた方の半蔵が、掛け
守袋
(
まもり
)
一つの
逞
(
たくま
)
しい裸体になり、白木綿の腹巻の後ろ帯に、木刀を叩き込んで腰を切ろうとしているところでした。
銭形平次捕物控:012 殺され半蔵
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
藍微塵
(
あゐみぢん
)
の狹い袷の胸をはだけて、かけ
守袋
(
まもり
)
と白木綿の腹卷を覗かせた恰好で、縁側からポンと飛降ります。
銭形平次捕物控:011 南蛮秘法箋
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
藍微塵
(
あいみじん
)
の狭い
袷
(
あわせ
)
の胸をはだけて、かけ
守袋
(
まもり
)
と白木綿の腹巻を覗かせた恰好で、縁側からポンと飛降ります。
銭形平次捕物控:011 南蛮秘法箋
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
守
常用漢字
小3
部首:⼧
6画
袋
常用漢字
中学
部首:⾐
11画
“守”で始まる語句
守
守宮
守護
守刀
守銭奴
守護神
守衛
守人
守役
守山