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『人魂火』
ふりがな文庫
『
人魂火
(
ひとだま
)
』
これは私の父が、幼いころの気味の悪るかったことという、談話のおりにききましたことです。場処は通油町でした。祖母が目をかけてやっていた、母子二人世帯の者が、祖母の家の塀外に住んでいた、その息子の方のことです。母親という人は後家で通して来たので …
著者
長谷川時雨
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約2分(500文字/分)
朗読目安時間
約4分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
私
(
あたくし
)
倒
(
たおれ
)
帰
(
もど
)
例
(
いつ
)
悪
(
わ
)
世帯
(
じょたい
)
過
(
すぎ
)
落
(
おち
)
何
(
なに
)
方
(
ほう
)
鉢植
(
はちうえ
)
直
(
すぐ
)
待兼
(
まちかね
)
母子
(
おやこ
)
問合
(
といあわ
)
一所
(
いっしょ
)
途
(
みち
)
軒前
(
のきさき
)
談話
(
はなし
)
人魂
(
ひとだま
)
位牌
(
いはい
)
塀外
(
へいそと
)
家
(
うち
)
更
(
ふ
)
昨夜
(
ゆうべ
)
名代
(
なだい
)
夜網
(
よあみ
)
御座
(
ござ
)
守袋
(
まもりぶくろ
)
処
(
ところ
)
小肥
(
こぶと
)