“唄（コルサリアス）” の例文

「海賊の唄（コルサリアス）」と題するくだんのモロッコ従軍歌が、いま糖蜜のようなイベリヤ半島の烈日に熔（と）けて爆発している——ＡＡ！　闘牛日のＭＡＤＲＩＤ！

踊る地平線：07　血と砂の接吻 (新字新仮名) ／ 谷譲次(著)

George がホルヘと読まれてそのうえに Senor Don の敬称ぐらい附こうというものだ——そこでその、ドン・ホルヘの聴覚へ晩秋の熱風は先刻の「海賊の唄（コルサリアス）」を送りこみ

踊る地平線：07　血と砂の接吻 (新字新仮名) ／ 谷譲次(著)

“唄（歌）”の解説

歌、唄（うた）とは、声によって音楽的な音を生み出す行為のことであり、リズムや節（旋律）をつけて歌詞などを連続発声する音楽、娯楽・芸術のひとつである。歌謡（かよう）、歌唱（かしょう）とも言う。その起源は旧石器時代にまで遡るとする見解もある。
また歌・歌謡は、文学における用語でもあり、詩の一形式または韻律文芸の総称で、和歌などを指す。これについても本項で述べる。
(出典:Wikipedia)

唄	常用漢字 中学 部首:⼝ 10画