“唄三味線”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
うたしゃみせん50.0%
うたじゃみせん50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さまざまな物売の声と共にそのへん欞子窓れんじまどからは早や稽古けいこ唄三味線うたしゃみせんが聞え、新道しんみち路地口ろじぐちからはなまめかしい女の朝湯に出て行く町家まちやつづきの横町よこちょう
散柳窓夕栄 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
この人の声はやはり唄三味線うたじゃみせんの絃の音色に乗るように練習して来たものである。
雑記帳より(Ⅰ) (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)