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地唄
ふりがな文庫
“地唄”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
じうた
85.7%
ぢうた
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じうた
(逆引き)
もともと
地唄
(
じうた
)
の文句には
辻褄
(
つじつま
)
の合わぬところや、語法の
滅茶苦茶
(
めちゃくちゃ
)
なところが多くて、
殊更
(
ことさら
)
意味を
晦渋
(
かいじゅう
)
にしたのかと思われるものがたくさんある。
吉野葛
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
こうした過程を経まして、今日では、
地唄
(
じうた
)
、
歌沢
(
うたざわ
)
、
端唄
(
はうた
)
と同じ様に、純然たる家庭音楽になっているのでございます。
ながうた勧進帳:(稽古屋殺人事件)
(新字新仮名)
/
酒井嘉七
(著)
地唄(じうた)の例文をもっと
(6作品)
見る
ぢうた
(逆引き)
と、とのさまは
今
(
いま
)
の
二合
(
にがふ
)
で、
大分
(
だいぶ
)
御機嫌
(
ごきげん
)
。ストンと、いや、
床
(
ゆか
)
が
柔軟
(
やはらか
)
いから、ストンでない、スポンと
寢
(
ね
)
て、
肱枕
(
ひぢまくら
)
で、
阪地到來
(
はんちたうらい
)
の
芳酒
(
うまざけ
)
の
醉
(
ゑひ
)
だけに、
地唄
(
ぢうた
)
とやらを
口誦
(
くちずさ
)
む。
雨ふり
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
地唄(ぢうた)の例文をもっと
(1作品)
見る
“地唄(
地歌
)”の解説
地歌(ぢうた、地唄)は、江戸時代には上方を中心とした西日本で行われた三味線音楽であり、江戸唄に対する地(地元=上方)の歌。当道という視覚障害者の自治組織に属した盲人音楽家が作曲、演奏、教授したことから法師唄ともいう。長唄と共に「歌いもの」を代表する日本の伝統音楽の一つ。また三曲の一つ。
(出典:Wikipedia)
地
常用漢字
小2
部首:⼟
6画
唄
常用漢字
中学
部首:⼝
10画
“地”で始まる語句
地
地面
地方
地上
地獄
地震
地下
地主
地平線
地味
“地唄”のふりがなが多い著者
酒井嘉七
谷崎潤一郎
泉鏡太郎
夏目漱石
北大路魯山人
泉鏡花