“もくぜん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
目前73.1%
黙然15.4%
默然11.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかれども一人一手にてせいするゆゑ、けふはうりきらしたりとてつかひの重箱むなしくかへる事度々なり、これ目前もくぜんしたる所なり。
宙は取次ぎの男が引込ひっこんで往った後で、伯父に向って云う謝罪の言葉を考えながら黙然もくぜんと立っていた。
倩娘 (新字新仮名) / 陳玄祐(著)
ぶんいはく、『しゆわかうしてくにうたがひ、大臣だいじんいまかず、百せいしんぜず、ときあたつてこれぞくせんこれわれぞくせん』と。默然もくぜんたることややひさしうしていはく、『これぞくせん』