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めのまえ
ふりがな文庫
“めのまえ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
眼前
81.3%
目前
18.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
眼前
(逆引き)
軒並に
青簾
(
あおすだれ
)
を掛け連ねた小諸本町の通りが私の
眼前
(
めのまえ
)
にあるような気がして来た。その辺は私の子供がよく遊び歩いたところである。
芽生
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
蠅は二人の
眼前
(
めのまえ
)
をちらちらしていたが、やがて九兵衛の右の腕にとまった。九兵衛は左の手を持って往って掌で伏せ、そっと指で撮んだ。
蠅供養
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
めのまえ(眼前)の例文をもっと
(39作品)
見る
目前
(逆引き)
太郎左衛門はその
室
(
へや
)
へ出入して、二人の者を
労
(
いたわ
)
っていたが、その
目前
(
めのまえ
)
には
壮
(
わか
)
い白い顔が浮ぶようになっていた。
切支丹転び
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
四人の
死骸
(
なきがら
)
は谷中へ埋葬いたし、老人も
落胆
(
がっかり
)
遊ばしていると、跡にとり残された岩次でございますが、まだ年も若いにいろ/\奇異のことを
目前
(
めのまえ
)
に見きゝいたし
根岸お行の松 因果塚の由来
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
めのまえ(目前)の例文をもっと
(9作品)
見る
“めのまえ”の意味
《名詞》
すぐ前。
極めて近い将来。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
まえ
まのあたり
めさき
めのさき
めのまへ
まのあた
もくぜん
がんぜん
まさか
まなさき