“かばん”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:カバン
語句割合
79.3%
革鞄12.2%
革包5.3%
加番0.8%
革提0.8%
革嚢0.8%
花盤0.4%
鞄鋪0.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
人間女房しくるほど、勇気へるはない。それにつけても、それ、そのがいたはしい。つた、ばしやり、ばしやん。
十和田湖 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
荷物のづけもそこそこにして、僕の革鞄は二人に託し井筒屋の主人と住職とにステーションまで送られて、その夜東京へ帰って来た。
耽溺 (新字新仮名) / 岩野泡鳴(著)
僕は美智子の革包をさげ、妹は小さいバスケットを持って、その草市の混雑のあいだを抜けて行くと、美智子は僕をみかえって言った。
海亀 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
として加番には戸田大隅守殿同植村土佐守殿町奉行には松平日向守殿鈴木飛騨守殿大番頭松平采女正殿設樂河内守殿御目附御番列座縁側には與力十人同心二十人出役致しいと嚴重へたり時に上段の
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
やがてやかなる革提携へ来りしを、奥様は力なき手にそれを開き、中より幾片かの紙幣とり出でて老女に渡したまひしかば、老女は万事その意を得て、これを子供の肌へ
磯馴松 (新字旧仮名) / 清水紫琴(著)
やがて鬱金木綿に包みし長刀と革嚢を載せて停車場の方より来る者、黒々と日にやけてまだ夏服の破れたるまま宇品より今上陸して来つと覚しき者と行き違い
小説 不如帰  (新字新仮名) / 徳冨蘆花(著)
右に分業といったが、すなわち、花盤上にある小花はもっぱら生殖をり、周辺にある舌状小花は、昆虫に対する目印看板せて生殖を担当している。
植物知識 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
なぜこの花を日輪、すなわち太陽にたとえたかというと、あの大きな黄色の花盤を太陽の面とし、その周辺に射出している舌状花弁を、その光線にえたものだ。
植物知識 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
その古本屋は今は西洋鞄鋪(旅行用鞄製造販売)になり、その隣は薬湯(人参実母散薬湯稲川楼)になっている。
呉秀三先生 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)