“潯陽”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
じんよう57.1%
じんやう42.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そこで江夏岳陽に憩い、それから潯陽じんようへ行き金陵へ行った。この頃李白は六十一歳であった。また宣城や歴陽へも行った。
岷山の隠士 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
そこで、潯陽じんようの県令が一人の役人をつかわして万事を取扱わせると、その役人は城中へはいって、一人の画工を召出して、自分と一緒に連れて行きました。
是水路このすゐろ日本道五百里ばかりなり。さてくだん標準みちしるべ洪水こうずゐにてや水に入りけん、○洞庭とうてい赤壁せきへき潯陽じんやう楊子やうしの海の如き四大江だいこう蕩漾周流たうやうしうりうして朽沈くちしづまず。
所望せん潯陽じんやう江頭えのほとりならで諏訪湖邊に月琴を聽くもまた面白からずやと直ちに手を鳴らして女を呼び下にて月琴を
木曽道中記 (旧字旧仮名) / 饗庭篁村(著)