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楊子
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やうじ
ふりがな文庫
“
楊子
(
やうじ
)” の例文
「むゝ。」と
膨
(
ふく
)
れ氣味の
坊
(
ぼ
)
ツちやまといふ
見
(
みえ
)
で、
不承不精
(
ふしやうぶしやう
)
突出
(
つきだ
)
された
品
(
しな
)
を受取ツて、
楊子
(
やうじ
)
をふくみながら中窓の
閾
(
しきゐ
)
に腰を掛ける。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
香夢
(
こうむ
)
を追つて、三百年泰平のくはへ
楊子
(
やうじ
)
で好い心地に船遊山などしてゐたのだ。
河風
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
何時の間にか新しいタオルと
石鹸
(
しやぼん
)
と
齒磨
(
はみがき
)
と
楊子
(
やうじ
)
とを取
揃
(
そろ
)
へて突き出しながら
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
楊
漢検準1級
部首:⽊
13画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“楊子”で始まる語句
楊子削
楊子江
楊子店
楊子江中