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揚枝
ふりがな文庫
“揚枝”の読み方と例文
読み方
割合
やうじ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やうじ
(逆引き)
井戸端で顏を洗つてゐる平次は、猿屋の房
揚枝
(
やうじ
)
を井戸側の割れ目に突つ立てて、靜かに振り返りました。
銭形平次捕物控:238 恋患ひ
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
それを一々とがめ立てすると、
揚枝
(
やうじ
)
で重箱の隅をほじくるやうになるから、なるべく素知らぬ顏をして、何事もなくて濟むやうに仕向けるのが、俺達の本當の務めさ。
銭形平次捕物控:101 お秀の父
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
揚枝(やうじ)の例文をもっと
(2作品)
見る
揚
常用漢字
中学
部首:⼿
12画
枝
常用漢字
小5
部首:⽊
8画
“揚”で始まる語句
揚
揚句
揚屋
揚子江
揚足
揚羽
揚々
揚物
揚場
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