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揚足
ふりがな文庫
“揚足”の読み方と例文
読み方
割合
あげあし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あげあし
(逆引き)
狸でも赤シャツでも人物から云うと、おれよりも下等だが、弁舌はなかなか達者だから、まずい事を
喋舌
(
しゃべ
)
って
揚足
(
あげあし
)
を取られちゃ面白くない。
坊っちゃん
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
「親分は
揚足
(
あげあし
)
をとるから叶わない、その辺がケエ談だらけで、足の踏みどころもないとしたら、怪談で一杯でしょう」
銭形平次捕物控:349 笛吹兵二郎
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
苦労を知らない殿様同志だから、人の
揚足
(
あげあし
)
をとったとなるともう放さぬ。それでは今晩一晩で庭を作って見せて下さい。ああ
宜
(
よろ
)
しいとも。キッとですね。
青春論
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
揚足(あげあし)の例文をもっと
(17作品)
見る
揚
常用漢字
中学
部首:⼿
12画
足
常用漢字
小1
部首:⾜
7画
“揚”で始まる語句
揚
揚句
揚屋
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揚羽
揚々
揚物
揚場
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検索の候補
足揚
小揚人足
“揚足”のふりがなが多い著者
野村あらえびす
伊波普猷
新渡戸稲造
夏目漱石
吉川英治
柳田国男
野村胡堂
与謝野晶子
坂口安吾